【お盆休みのご案内】8月11日〜16日は休診とさせていただきます

平素より、いずたにデンタルクリニックをご利用いただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、当院では下記の期間をお盆休みとさせていただきます。

休診期間

2026年8月11日(火)〜 8月16日(日)

※ 8月17日(月)より、通常どおり診療いたします

休診期間中はご不便をおかけいたしますが、何とぞご了承くださいますようお願い申し上げます。

お盆明けのご予約や治療に関するご相談は、LINE公式アカウントより24時間お受けしております。お電話が繋がらない期間も、メッセージをいただければ、診療再開後に順次ご対応いたしますので、どうぞお気軽にお送りください。

暑い日が続きますので、皆さまどうぞ体調を崩されませんよう、ご自愛くださいませ。休み明けも、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

なぜ歯がしみるのか?

おはようございます。
センヤ会 理事長の泉谷です。
今日は『なぜ歯がしみるのか?』についてお話しさせて頂きたいと思います。

最近は急激に寒くなり水道の水も冷たくなってきましたね(>_<)
朝、顔を洗ったり、髭を剃ったりするのが辛く感じる時期がきました!!
皆さんは口をゆすぐ際にキーンと歯が痛くなったことはありませんか?
それはいわゆる『知覚過敏』と言われる状態となっています。

歯がしみる=知覚過敏
これには色々な原因が考えられます。
1)歯ブラシ圧が強い
2)むし歯がある
3)歯周病が進行している
4)過剰負担がかかっている
などなどが原因として考えられます。

<歯ブラシ圧が強い>
これは単純に歯ブラシを歯におさえつけすぎて歯や歯ぐきを傷つけることでおこってしまいます。
痛み方は特徴的で時々痛む、キンキンに冷たくなければ大丈夫といったように常に痛むわけではありません。
この場合は正しい歯ブラシの仕方で、優しくしていただくことで解決できます。

<むし歯がある>
むし歯の場合、若干痛み方が違います。
冷たい水で常にしみることはもちろんのこと、甘いものを食べた時などにも痛みを感じる場合があります。
こんな時は、むし歯の可能性が高いため治療が必要となります。

<歯周病が進行している>
歯周病が進行することで、骨が吸収してしまい歯ぐきが下がってしまうことがあります。
そうすると、歯周病になる前は見えていなかった歯の根っこが露出してしまい、冷たい水などでしみるといった症状が出てきます。
歯周病は徐々に進行していく病気で、最初は歯ぐきがむずがゆいといったような症状ですが、これを放置していると歯ぐきが腫れたり、かんだ時に違和感が出たりします。また、さらに歯ぐきが下がり、冷たい飲み物でしみるだけでなく温かい飲み物でも痛みを感じるようになることがあります。
このような状況になってしまっては神経の治療が必要になるリスクが高くなってしまうので早めに歯医者に受診しましょう!!

<過剰負担がかかっている>
正直この過剰負担が原因でしみる症状が出ていることが非常に多いです。
歯と歯の接触時間が長ければ長いほど歯に負担がかかり、歯に歪みが生じてしまいます。
これは『歯ぎしり』や『くいしばり』が例としてあげることができますが、『歯ぎしり』や『くいしばり』をすることで歯に過剰負担がかかってしまいこの力がちょうど歯と歯ぐきの境界線あたりに歪みやマイクロクラック(ひび割れ)を生じるためしみるといったような症状が出てきます。
このような状況は歯にとっても良くないためナイトガードなどの予防処置が必要となります。
過剰負担としてあとは、咬むことを片側で偏っている状態です。
例えば右側の奥歯を失って、入れ歯を入れているけどかめないので左側ばかりでかんでいるなど・・・
これは、過剰負担だけでなく咀嚼運動のバランスも損なわれてしまうためしみたりする以上の問題が後々生じるリスクが高くなります。
噛み合わせに関する内容となりますが噛み合わせはバランスが重要です。
バランスよく噛めていなければ過剰負担がかかっている歯は破折するという大きなリスクを抱えています。
歯が破折したら、もう抜歯しか選択肢が残っていません。1本でもご自身の歯を大切にして保存していくことが健康の源です!!

このように『歯がしみる』原因は沢山あります。
何も問題なければ歯はしみません!!歯がしみたりすることは何か異常がおきているシグナルです。
歯医者に行けば必ず歯を削られると思われがちですが決してそんなことはありませんので安心して早めに歯医者さんに受診しましょう^ – ^
早期発見・早期治療が大事ですよ〜!!

歯を抜くか?保存するのか?

おはようございます。

医療法人センヤ会 理事長の泉谷です。

最近朝と晩の冷え込みが一段と厳しくなりましたね。
このような日が続くと体調を崩しやすいので皆さんお気をつけくださいね!!

今日は『歯を抜くか?保存するのか?』について

私は、日々の診療の中で歯を残せるか?歯を抜かなければいけないか?と悩ましい決断をしなければいけない時が多々あります。
当医院の方針としては『健康な歯を1本でも多く保存する』というのが理念ですが、当然歯周病でプラプラになった歯や、むし歯が大きすぎる歯で保存困難になった歯は抜歯します。

しかし、痛み等の自覚症状は無く咬めているけれど細菌感染により骨が大きく吸収している場合は非常に判断しにくい時があります。
このような状態になぜなるのか?
これは急性の症状ではなく、慢性的に少し痛い時があり、痛みがなくなり、また違和感が出てくるといったような状態で進行していくため、皆さんは自覚しないまま病状が進行していく場合があります。
なぜ気づくのか?
このように慢性的に病状が進行していった場合は、フィステルと呼ばれる膿の袋が歯ぐきに認められることがあります。
細菌が進行し、膿がたまりすぎてフィステルができてしまうのですが、そのような場合は骨の吸収が根の先でかなり進行していることが多いのが現状です。

根の先の感染が原因であるため、根の治療をすれば治癒することが多いのですが、根の先は我々治療する側はむし歯のように目で悪い部分を確認できないので確実性が低い治療となってしまいます。
それに加えて、隣の歯にまで骨の吸収が進んでいる場合など・・・

私は、そのような状況下でどうするか?
まず、皆さんに状況をご説明させていただき、皆さんの要望を伺った上で最大限、歯を保存していくように治療をしていきます。
しかし、どれだけ根の治療しても感染源を取り除けない場合があります。(これには色々な原因があります)
そのような場合は、外科的に感染源を除去していきますが、外科的にアプローチできない場合は残念ながら歯を抜かなくてはいけません。

実際、これだけ治療しているからこそ治療する前からある程度どうなるか予知でいるようになりました。
だから、患者さんの『歯を残したい』という要望にそって長い期間治療しても残せない状況に至ってしまうことがわかる場合は本当に治療判断が難しいなと痛感します。
悪い歯に固執してしまい、1本の歯を無理矢理残すことで隣の歯まで悪くなってしまうケースもあります。このような場合も歯を抜かなくてはいけません。

『1本でも歯を多く残す』という私自身の理念は揺らぎません!!
そのような状況に陥らないためにも早期発見・早期治療が大切です。

ご自身の歯を大切に残していくためにも、何か気になることがあればすぐにでも歯医者に受診してくださいね^_^

インプラントの材質について

こんばんは。院長の泉谷です。

今日はインプラント材質についてお話しさせていただきます。
早速ですが、皆さんインプラントの原材料はご存知ですか?

正解はチタンです。

チタンは科学的にも非常に安定した金属で経年変化がおきにくく、生体親和性(金属アレルギーをおこしにくく、体に馴染みやすい)が良いとされています。
インプラントは体に埋め込むものであるため、安全性・耐久性・機能性が良いものでなければいけません。

そのため、ほとんどのインプラントには純チタンが使用されています。
*純チタンの他に、チタン合金製、チタン・ニッケル合金製と3タイプあります。

マニアックな話ではありますが、純チタンはチタンが99.8%以上含まれていることが条件とされており、さらにグレードがあり1〜4段階まで分けられているんです。
どのように分類されているのかというと主にFe(鉄)とO(酸素)の含まれている量によって分類されています。
FeとOの含有量が少ないグレード1は柔らかく、強度が低いためかみ合わせ等の強い力がかかりすぎると折れてしまうリスクが高くなるためインプラントとしてほとんど使用できません。

チタンのメリットとして
・生体親和性がある
・感染抵抗性が高いと言われている
・温度差による伸び縮みが小さい
・軽い
・X線吸収率が非常に少なく、CT撮影時にアーチファクトが少ない
等が挙げられます。

チタンのデメリットは加工技術が難しいことです。

科学・技術の進歩でチタンを加工できるようになったこともインプラント治療の発展につながったと思います。

沢山の種類がある中で、当院では安心してインプラント治療をうけていただき、より長期安定性を得るために、生体親和性が良く、かむ力に対して強度がある純チタン製のグレード4タイプのインプラントを使用しています。

研究に研究を重ね、現在の材質にいきついたわけですが、強度だけでなく表面の性状も進化しているため骨とインプラントが結合するスピードも昔は半年ほどかかっていたのが今では2ヶ月ほど(状態にもよります)とインプラント入れてから咬めるようになるまでの期間が短くなりました!!

インプラント治療は本当に凄い進化ですね^_^

歯根破折

皆さん。こんにちは。
日中は過ごしやすいですが、朝晩の冷え込みが厳しくなりましたね。

昨日患者さんから『なんで歯が破折歯てしまうの?』『これだけ技術が進歩してるんだから割れた歯も元に戻るのでは』という質問をいただきました。
確かに!!
医科だけでなく歯科の分野も技術は昔に比べると数段進歩しています。
しかし、まず歯の再生に関してはまだ実用化されていないのが現実です。
その理由として、外胚葉由来、中胚葉由来など大元になる組織が違うのです(だいぶマニアックですが・・・)
簡単に言うと、色々な組織が合わさった集合体。非常に歯の構造は複雑なんです!!
だから歯を一から再生するのは本当に難しいのが現状です。
科学の進歩も凄いのでもしかしたら10年〜20年の間にできるかもしれませんが・・・

そのため歯が完全に破折歯てしまったら歯を抜くしかないというのが現状です。
*破折歯ている部分、状況によっても変わります

なので歯を抜かないでいいようにするためにも歯が破折しないようにすることが重要となります。
歯が破折してしまう原因として
⒈ぶつけたりして衝撃が加わり、破折してしまう(いわゆる外傷)
⒉むし歯が大きくなり歯が弱くなって破折してしまう
⒊かみ合わせが不安定で過剰負担がかかって破折してしまう
等の原因が考えられます。

2、3は確実に予防できると思います!!
特にかみ合わせが不安定で過剰負担がかかることで破折しているケースを多く見ます。
これも色々と原因がありますが、例えば歯を1本失ってしまってブリッジと呼ばれる橋のような被せ物を装着したとします。
失った歯の両隣の歯を支えにして、被せ物を装着する方法ですが、この場合、支えになる歯の削る量も増えることで強度も弱くなります。
さらに、3本分を2本で支えるため過剰負担は絶対にかかりますよね。
ブリッジが悪い訳ではありません!!ここで問題なのがかみ合わせの不調和です。
かみ合わせが不安定な場合そのブリッジの部分にさらに力がかかってしまいこのことで過剰負担がかかり破折歯てしまうケースを多く見受けられます。
かみ合わせはバランスが重要です。

当院では、悪くなった部位の治療だけではなく、全体的な状態もみてバランスよくかめるように治療しております。
これは、歯に過剰負担がかからないようにするため!!ご自身の歯を長く維持するためにも重要なことです。

歯の再生はまだできないのが現実です!!
だから自分の歯を大切にして残していけるように全体的に見ることが大切ですね^_^

ウェブセミナー

皆さんこんにちは。
だいぶ秋らしくなってきましたね。
コロナの影響で今年は全く会場に行く講習会等がありませんが、だいぶ歯科業界でもウェブによるセミナーが盛んに行われるようになりました。
そんな中で先日私の師匠である中島 康先生と共に大信貿易主催のセミナーを行わせていただきました。
内容は次世代のインプラント形態について^_^
インプラントの種類は本当に沢山あり、インプラントメーカーによってコンセプトも多種多様!!
世界各国で競い合っているためインプラントの性状も本当に日々進化しています。
ついていくだけでも必死ですが、そんな中で大信貿易が取り扱っているPLAMAインプラントのお話をさせていただきました。
1時間の枠をお話しさせていただく内容を考えるのに必死でしたがなんとか無事終えることができました( ´ ▽ ` )
うまく伝えられたかは不安でいっぱいでしたが・・・
でも、物事は前向きに考えないといけませんね!!
今回、お話しさせていただく機会を得たことで私自身がインプラント治療について再確認できたこと、また沢山勉強ができたことが何よりの収穫ですね^o^
これからももっと勉強するぞー!!と現在はやる気に満ち溢れています。
やはり、同じことを毎日こなすだけではダメ
新しいことを取り入れて、実践する!!そして日々考える!!
私が歯医者になって間もない頃に思っていたことを思い出しました^_^